ここたび日和

心のコンパスに沿っていろんなことをしてみる日々♪

レオ・レオーニの絵本づくり展に行ってきたよ🐭📕自分の身の回りの動植物を大事にしたいと思ったはなし。

レオ・レオーニの絵本づくり展

※リンクにはアフィリエイトを含みます。

 

私が大好きなレオ・レオニの絵本づくり展に行ってきました!

ずっと楽しみにしてたんだけどなんやかんや忙しくて、閉展ぎりぎりになってしまった💦

私自身も絵描きでデザイナーでもあり、この展示は学びとして見たかったので、こどもは託児所に預けて行ってきました(保育士さんいつもありがとうございます🙏)。

 

夫の用事とか子供の迎えとかで急ぎ足の展示巡りになってしまいましたが

この記事で感想を書いていこうと思います✨

 

 

レオ・レオニの表現の工夫

絵本「フレデリック」より 毛がもふもふでかわいい

 

展示ではレオ・レオニが使った様々な表現方法の紹介がされていました。

例えば、絵本「フレデリック」のねずみのもふもふを表現するのに紙を手でちぎったそうです。

 

モザイク表現は2.3週間ほど学びに行ったり、表現についてのこだわりが感じられました。

 

展示で体験できておもしろかったのは、ボタンや畳の上に紙を載せて色鉛筆でなぞる「フロッタージュ」という技法。

フロッタージュ フランス語で「こする」

子供の頃やったやつですよね。

 

彼は油絵画家だったのに絵本では1度しか油絵表現を使わなかったのは『油絵だと重すぎてレオ・レオニの表現したい世界に合わなかったからなのかなー?』と思いました。

水彩や色鉛筆はやわらかい感じがしてピッタリだと思います☺️

 

詳しくはこちらの公式サイトでも紹介されています🔽

レオ・レオニのテクニック(技法)

 

レオ・レオニの創造の源「空想の庭」

レオ・レオニは「テラリウム」という水の入っていないアクアリウムのような”ガラス製の容器に動植物を入れて飼育栽培する手法”を幼少期より好んで作っていたそうです。

そこの世界がレオ・レオニの絵本の世界に繋がっていったということですね。

 

わが家には小動物の親子と、庭に来る猫親子、裏山のおたまじゃくしやカエル、川エビ、石もあるし、レモングラスも育てています(植物は育てるの苦手💦)

そういう身の回りのことから将来、創造的な世界が広がるのかな?って思いました。

よく自然を観察して、自分の中に落とし込むって大事なことですよね😌

 

レオ・レオーニの絵本づくり展 テラリウム体験展示の様子

 

テラリウム空間で遊ぶ

レオ・レオニ展のそのテラリウム体験エリアはとっても広くて、映像の石の上に乗ってみたり、小さなお家を覗いてみたり。

レオ・レオニの世界を共有してるような体験ができました!

(子供連れてきたら良かったか!と思ったけど、今回は仕方ないな)

そのレオ・レオニの創造の世界に入ってる時がなんかうるっときてしまって、

レオ・レオニの自然に対する情熱とか、世界への問いかけとか、心動かされるものがありました😢✨

 

レオ・レオニの軌跡

孫ができてから絵本作りを始めたレオ・レオニ。絵本作りに至る前の戦時中は政治風刺画を描いたり、戦争に対する色々な気持ちがあったのだろうなと思いました。

そういう様々な人生経験を経て、最初に描いた絵本が「あおくんときいろちゃん」という、こどもが体の色の違いを越えていくお話しなのが、彼にとってとても意味があるように思えます。

 

※この辺のお話は「レオレオーニのと仲間たち」展の公式図録を購入したので、時間を見つけて読めたらいいな。

 

 

レオレオーニの絵本づくり展のおみやげ

 

まとめ

自宅のペットや公園で拾ってきた石などを、大事にしてよく観察することは、子供の創造性を広げることに繋がるのかもしれませんね✨

展示は終わってしまいましたが、絵本読むことでも彼の世界を体験することができますよ🐭♪ 私が1番好きなでおすすめなのはやっぱり「フレデリック」です☺️

気になった方はぜひ読んでみてくださいね(˶' ᵕ ' ˶)✨

 

 

それから、「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」が現在も開催されています。こちらも時間を見つけて行けたらいいなと思っています♪

トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~

会場:森アーツセンターギャラリー (六本木ヒルズ森タワー52階)

会期:2025年7月16日(水)~9月17日(水) ※会期中無休

開館時間:10:00〜18:00 (金・土・祝前日は10:00〜20:00)